本日の相場概況
データ取得日時: 2026年02月04日 17:32
本日の株式市場は、急激な値動きが目立った一日となりました。決算発表を受けた企業の中で、上昇する銘柄と急落する銘柄がくっきりと分かれ、投資家心理の変化が鮮明でした。
🚀 本日の爆上げ銘柄トップ5
1位. ヒロセ電機(株) (6806.T)
| 順位 | 銘柄名 | コード | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ヒロセ電機(株) | 6806.T | 17,850 | 19,575 | 17,415 | 19,575 | 816,800 | +2525 (+14.81%) |
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
10-12月期決算の実績値が市場予想を上回って着地し、通期業績予想が上方修正されたことが素直に好感された。特に一般産業向けビジネスの好調さが利益拡大を牽引しており、今期最終利益の2%増額修正は収益体質の底堅さを裏付けるものである。今回の発表は、電子部品セクター内でも同社の競争優位性を再確認させる材料となった。加えて、日系大手証券が目標株価を23,000円とし、レーティング「やや強気」を継続したことも、上値余地を意識させる強力な支援材料として機能した。### 2. テクニカル・チャート分析
出来高が直近平均の2.2倍へ急増し、前日比+14.81%の大陽線を形成した点は、機関投資家の参入を示唆する極めて強い買いシグナルである。始値後に一度下値を試したものの、下ヒゲを付けて切り返し、最終的に「上ヒゲ0円」の高値引け(陽の丸坊主)となった形状は、引け際まで圧倒的な買い圧力が継続した証左である。この強力なモメンタムにより翌日以降も続伸トレンドの継続が濃厚であり、心理的節目の20,000円突破が直近の上値メド、本日の始値付近が強固な下値支持線となる。
😱 本日の急落銘柄トップ5
1位. TIS(株) (3626.T)
| 順位 | 銘柄名 | コード | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | TIS(株) | 3626.T | 3,863 | 3,863 | 3,723 | 3,723 | 3,506,500 | -700 (-15.83%) |
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
本日のストップ安は、第3四半期決算における市場コンセンサス未達に加え、直近四半期の受注高減少が強く嫌気された結果である。累計営業利益は前年同期比12%増と増益基調を維持したものの、市場の高い期待値には届かなかった。同時に発表された発行済株式数の3.3%に及ぶ自己株式消却という株主還元策も、本業の成長鈍化懸念を払拭するには力不足であった。DX需要が旺盛なITセクターにおいて、将来収益の先行指標である受注の落ち込みは致命的であり、ファンダメンタルズ評価の前提が崩れたことによる機関投資家の処分売りを招いた形だ。### 2. テクニカル・チャート分析
ローソク足は始値が高値、終値が安値となる上下ヒゲのない「陰の丸坊主」を形成しており、寄り付きから引けまで一貫して売り方が支配した極めて弱い形状である。直近平均の2倍に急増した出来高を伴うストップ安は、投げ売り(セリングクライマックス)の様相を呈しているが、実体が長く下ヒゲがないため、売り圧力は依然として残存している。明日は追証回避の売りも誘発されやすく、続落を警戒すべき局面だ。心理的節目の3500円が次の下値支持線として意識されるが、早期に本日急落分の半値戻し等の反発が見られない限り、調整局面は長期化する。
📊 その他ランキング (6位〜10位)
| 順位 | 銘柄名 | コード | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6位 | AREホールディングス(株) | 5857.T | 3,635 | 3,910 | 3,610 | 3,900 | 2,642,800 | +325 (+9.09%) |
| 7位 | 日本コークス工業(株) | 3315.T | 116 | 125 | 116 | 125 | 7,807,600 | +10 (+8.70%) |
| 8位 | 日本信号(株) | 6741.T | 1,514 | 1,611 | 1,491 | 1,611 | 903,100 | +127 (+8.56%) |
| 9位 | 日野自動車(株) | 7205.T | 453 | 492 | 449 | 485 | 8,783,900 | +36 (+8.02%) |
| 10位 | 住友化学(株) | 4005.T | 521 | 550 | 516 | 546 | 58,070,200 | +40 (+7.96%) |
| 順位 | 銘柄名 | コード | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6位 | 中国塗料(株) | 4617.T | 3,985 | 4,015 | 3,830 | 3,885 | 1,522,800 | -535 (-12.10%) |
| 7位 | 弁護士ドットコム(株) | 6027.T | 2,690 | 2,723 | 2,544 | 2,544 | 717,600 | -346 (-11.97%) |
| 8位 | NEC | 6701.T | 5,167 | 5,208 | 4,705 | 4,722 | 24,075,100 | -631 (-11.79%) |
| 9位 | (株)ボードルア | 4413.T | 1,862 | 1,862 | 1,721 | 1,753 | 580,500 | -229 (-11.55%) |
| 10位 | (株)カカクコム | 2371.T | 2,095 | 2,129 | 1,767 | 1,874 | 7,648,500 | -236 (-11.16%) |
🎓 今日のワンポイント・ミニ講座
本日の学習テーマは「赤三兵(上昇トレンド開始)」です。赤三兵とは、陽線が三本連続で出現した際に、買いサインとして注目される形です。このパターンは、相場が底値で反転し、上昇トレンドが始まる合図とされています。今日のヒロセ電機の動きでは、強い大陽線が見られ、今後の上昇トレンドの継続を示唆しています。このように安定した陽線の連続出現は、投資家の強気心理を反映しており、買いのタイミングを考える上で重要なポイントとなります。
まとめ
本日は、決算発表を受けた個別銘柄の動きが顕著に現れました。投資家心理を読み解き、慎重に次の戦略を立てることが重要となります。明日も市場動向をしっかりと見極めていきましょう。

