【2026-01-21】本日の爆上げ&急落銘柄まとめ | プライム市場ランキング分析

本日の相場概況

データ取得日時: 2026年01月21日 17:22

本日は国内市場において半導体関連株を中心に買いが優勢となり、全体としては上昇基調が続きました。一方、レアアース関連銘柄には一時の過熱感が冷め、売りが強まる展開となっています。

🚀 本日の爆上げ銘柄トップ5

1位. ローツェ(株) (6323.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
1ローツェ(株)6323.T3,0993,5883,0743,5587,129,800+389 (+12.28%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
直近の決算発表(1月9日~15日分)において「プラス・インパクト銘柄」として市場の耳目を集めたことが、改めて強力な買い材料として機能した。半導体搬送装置大手の同社は、業界の設備投資回復を背景とした業績の底堅さが好感され、見直し買いが加速している。また、各種メディアで「話題株」として取り上げられたことで個人投資家の関心も高まり、需給が好転。短期的な悪材料は見当たらず、純粋にファンダメンタルズの再評価が株価を押し上げる展開となった。

### 2. テクニカル・チャート分析
出来高が直近平均の1.6倍に急増し、前日比+12.28%の大陽線を形成したことは、極めて強い「買いシグナル」である。始値から安値までの下落がわずかで、実体459円に対し上ヒゲも30円と短いことから、寄付きから大引けまで一貫して買い圧力が売りを圧倒したことが読み取れる。ほぼ「陽の丸坊主」に近いこの形状は、上昇トレンドへの転換または加速を示唆しており、明日以降も強い地合いが予想される。まずは本日高値3588円の更新が直近の上値メドとなる。

2位. キオクシアホールディングス(株) (285A.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
2キオクシアホールディングス(株)285A.T15,57016,79015,56516,50043,316,000+1295 (+8.52%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
シティグループによる提携先・米サンディスクの目標株価引き上げと、それに伴う同社株の急騰が直接的な買い材料となった。NAND型フラッシュメモリー市場の市況改善期待に加え、強力なパートナーシップによる将来的な収益拡大シナリオが強く好感された形だ。株価は未踏の1万6000円台へ突入しており、半導体セクター全体の地合い良化も追い風に、国内外の機関投資家による実需買いが活発化している。市場における同社の評価切り上げ(リレート)が明確に進展したと言える。

### 2. テクニカル・チャート分析
始値からわずか5円の下ヒゲで切り返し、実体幅930円の大陽線を形成した形状は、寄付き直後から引けにかけて断続的な買いが入ったことを示す極めて強い強気シグナルである。出来高が直近平均の1.3倍に急増しており、価格上昇に対する市場参加者の確信度は高い。一方で290円の上ヒゲは、高値圏での一部利益確定売りの強さも示唆する。明日以降、本日の高値1万6790円を早期にブレイクできれば、真空地帯での一段高による青天井相場入りが視野に入る。

3位. (株)KOKUSAI ELECTRIC (6525.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
3(株)KOKUSAI ELECTRIC6525.T6,0006,6375,9976,6276,896,500+504 (+8.23%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
本日の急騰は、外資系証券が投資判断を「オーバーウエート」へ格上げしたことが決定的な材料となった。これに加え、アナリスト予想による26年3月期経常利益の見通しが対前週比で上昇したことも、将来の成長期待を裏付ける要因として強く好感された。過去の下方修正による悪材料出尽くし感が台頭し、半導体製造装置セクター全体への資金還流も追い風となって、機関投資家による大口の実需買いを誘発している状況である。

### 2. テクニカル・チャート分析
チャート上では、直近平均の1.5倍に達する出来高急増を伴い、強力な「大陽線」を形成した。実体幅が627円に達する一方で上ヒゲが僅か10円にとどまる「丸坊主」に近い形状は、引けにかけても買い意欲が全く衰えなかったことを示し、極めて強い上昇モメンタムを示唆している。安値圏からの力強い切り返しは底打ち確認のシグナルであり、今後は心理的節目となる7000円台が上値メドとして意識される展開となる。

4位. 扶桑化学工業(株) (4368.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
4扶桑化学工業(株)4368.T6,9207,4806,8507,370495,500+550 (+8.06%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
米系大手証券が投資判断を「強気」とし、目標株価を従来の9,000円から10,300円へ大幅に引き上げたことが、本日の急騰の主因となった。加えて、26年3月期の最終損益が一転して増益予想となり、それに伴う増配方針が示されたことが好感され、個人・機関双方からの実需買いを誘発した。電子材料およびライフサイエンス事業の好調な進捗に加え、コンセンサス予想(経常利益)の上昇も確認されており、ファンダメンタルズの良化が株価水準訂正を正当化している。

### 2. テクニカル・チャート分析
直近平均の2.2倍に急増した出来高を伴う大陽線の出現は、強い買い圧力を示す典型的な強気シグナルである。実体450円幅に対し110円の上ヒゲを残したが、これは急騰による短期的な利益確定売りを吸収した証左であり、上昇トレンドの勢いは維持されている。上場来高値を更新し青天井相場へ突入しているため、目先は本日高値7,480円の更新が上値メドとなる一方、調整局面では心理的節目の7,000円ラインが強力な下値支持線として機能する。

5位. 古河電気工業(株) (5801.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
5古河電気工業(株)5801.T10,76512,20010,76512,0755,844,700+875 (+7.81%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
本日の急騰は、子会社による光通信部品の増産報道が最大の支援材料となった。データセンター需要の拡大局面において、高付加価値製品の供給能力強化は、通信ソリューション事業の将来的な収益拡大を確実視させるものである。加えて、持分法適用会社であるUACJ株の保有比率を14%から7%へ引き下げた動きは、資本効率の改善および資産圧縮の観点から市場に好感された。米系証券による目標株価の引き上げも追風となり、成長期待と資本政策の両面から買いが集まった。

### 2. テクニカル・チャート分析
始値が安値と一致し、かつ下ヒゲが一切ない「陽の寄り付き坊主」に近い大陽線を形成した。実体幅が1310円に及ぶ長大線は、寄り付きから引けにかけて圧倒的な買い圧力が継続したことを示す。出来高も平均の1.3倍に急増しており、価格上昇に伴う売買高の増加は強いトレンド発生のシグナルである。わずかな上ヒゲはあるものの、高値圏での引けは地合いの強さを裏付けている。短期的には心理的節目の12,500円を上値メドとし、本日の陽線実体中心値付近が強力な下値支持線として機能する公算が大きい。

😱 本日の急落銘柄トップ5

1位. アステリア(株) (3853.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
1アステリア(株)3853.T1,2421,2811,1781,1925,486,100-140 (-10.51%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
出資先であるJPYCがLINEヤフー子会社との協業を発表した件や、米スペースXの資金調達報道は本来強力なポジティブ材料である。しかし、これらを受けて直近で株価が急騰していた反動により、本日は「材料出尽くし」による利益確定売りが殺到した。好材料は既に短期的に織り込まれ、過熱感を冷やすための調整局面入りと断定できる。企業の成長シナリオ自体は毀損していないものの、短期的には急騰に対する反動減としての需給調整が優先される段階だ。

### 2. テクニカル・チャート分析
始値1242円から大きく値を崩す大陰線を形成した。39円の上ヒゲは、ザラ場中の上昇トライが強力な売りに阻まれたことを示唆しており、高値圏での売り圧力の強さを物語る。出来高増を伴う10%超の急落は、短期トレンドの悪化を決定づけるシグナルだ。目先は心理的節目となる1100円水準が下値支持線として機能するかを注視すべきであり、自律反発時は本日の始値付近が重い抵抗帯となる。

2位. 第一稀元素化学工業(株) (4082.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
2第一稀元素化学工業(株)4082.T3,0403,5702,9703,1005,238,200-340 (-9.88%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
中国によるレアアース輸出規制を材料視した短期的な思惑買いと、それに伴う踏み上げ相場(ショートスクイズ)が一巡し、人気離散による急激な巻き戻しが発生した。直近の急騰に対する反動安として、過熱感を冷ます利益確定売りが殺到したことが嫌気された。1月5日公表の自己株式取得などの株主還元策よりも、目先はテーマ株としてのボラティリティが支配的である。需給バランスが崩れたことで、適正株価への調整局面入りが意識される展開となった。

### 2. テクニカル・チャート分析
前日比大幅安でスタートした後、一時3570円まで買われたものの、終値は3100円に留まり、実体60円に対し470円という極めて長い上ヒゲを伴う陽線を形成した。この長大な上ヒゲは、上昇局面での強力な戻り売り圧力の存在を明確に示唆しており、高値圏での買いが否定された極めて弱い形状である。出来高は高水準ながら直近平均を下回り、上値を追うパワーの減退が見て取れる。明日以降、下値支持線として心理적節目の3000円を維持できるかが焦点となり、割り込めば調整は長期化する。

3位. Link-Uグループ(株) (4446.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
3Link-Uグループ(株)4446.T1,2261,2561,1531,163572,800-123 (-9.56%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
8-10月期(1Q)決算における最終損益の赤字転落が強く嫌気された。サウジアラビア企業との提携など「グローバル×AI」戦略への期待先行で株価が推移していた反動もあり、足元の業績悪化はネガティブ・サプライズとして売りを誘発した。上場維持基準適合に向けた改善期間入りしている状況下で、具体的な収益化の遅れが露呈したことは痛手であり、ファンダメンタルズへの懸念が再燃している。

### 2. テクニカル・チャート分析
始値から終値まで売り込まれる大陰線を形成し、約10%の急落となった。実体に対し30円の上ヒゲが出現しており、これは上昇を試みるも強い売り圧力に押し返されたことを示唆する典型的な弱気サインである。出来高は平時並みであり、押し目買いが入らず一方的に値を崩した格好だ。本日の安値1153円が当面の支持線となるが、ここを明確に下抜ければ、次は心理的節目である1100円台前半までの下値模索が警戒される。

4位. 東洋エンジニアリング(株) (6330.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
4東洋エンジニアリング(株)6330.T4,9305,4704,8705,1905,563,300-440 (-7.82%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
レアアース関連株としての思惑買いで連騰していた反動から、短期筋による手じまい売りが殺到した。これまでの急騰局面で発生していた踏み上げ相場(ショートスクイズ)が一巡し、需給バランスが買い疲れから一転して売り優勢となったことが主因である。企業固有の新たな悪材料等は確認されていないが、短期間での株価過熱感に対する警戒感から利益確定が急がれ、投機資金の急速な流出が嫌気された展開となった。

### 2. テクニカル・チャート分析
前日比大幅安で寄り付いた後に陽線を形成したが、280円に及ぶ長い上ヒゲは戻り待ちの売り圧力の強さを如実に示している。日中高値5470円まで買い戻される場面もあったが、引けにかけて押し戻された形状は上値の重さを確認させる悪形だ。出来高が直近平均を下回る中での下落は、積極的な押し目買い勢力の不在を示唆しており、心理的節目の5000円を明確な下値支持線として維持できるかが直近の焦点となる。

5位. (株)ミツバ (7280.T)

順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
5(株)ミツバ7280.T1,6742,1521,5611,61742,719,100-137 (-7.81%)
### 1. ファンダメンタルズ・材料分析
レアアース関連の車載部品開発という材料を背景に、テーマ株の出遅れ銘柄として短期投機資金が集中し、日中は一時急騰を演じた。しかし、終値での大幅反落は、実需の裏付けが乏しい中での過熱感が嫌気され、一斉に利益確定売りが殺到した結果である。ニュース自体は将来的な業績寄与期待を持たせるものの、本日の値動きはファンダメンタルズを無視したマネーゲームの様相を呈しており、需給バランスの悪化が決定的となった。

### 2. テクニカル・チャート分析
478円もの長大な上ヒゲを伴う陰線は、高値圏での圧倒的な売り圧力を示唆する典型的な「塔婆(とうば)」の形状であり、相場の転換点となる可能性が高い。直近平均の4.2倍という記録的な出来高を伴っての失速は「バイイング・クライマックス(買いの絶頂)」を示し、高値掴みした建玉が将来的な重石となる。上値メドは本日の始値1674円付近が抵抗線となり、下値は1500円の心理的節目を維持できるかが焦点となる。

📊 その他ランキング (6位〜10位)

値上がり銘柄
順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
6荏原6361.T4,7005,0524,6605,0524,276,300+298 (+6.27%)
7(株)フジクラ5803.T16,48018,01016,45017,9309,693,400+1050 (+6.22%)
8(株)トーメンデバイス2737.T13,10014,30013,10014,170107,300+770 (+5.75%)
9リガク・ホールディングス(株)268A.T1,1901,2801,1901,2801,709,500+69 (+5.70%)
10日東紡3110.T14,60016,18014,50016,0902,579,300+790 (+5.16%)
値下がり銘柄
順位銘柄名コード始値高値安値終値出来高前日比
6いちご(株)2337.T4184264054143,225,400-32 (-7.17%)
7東邦亜鉛(株)5707.T1,7381,8271,7141,7323,008,700-130 (-6.98%)
8(株)ブイキューブ3681.T154154145147698,400-11 (-6.96%)
9(株)ベイカレント6532.T6,5266,5836,2006,2461,570,400-444 (-6.64%)
10GMOインターネット(株)4784.T8788908438531,607,900-55 (-6.06%)

🎓 今日のワンポイント・ミニ講座

本日の学習テーマは「陽の丸坊主と陰の丸坊主」です。

「陽の丸坊主」とは、始値がその日の最安値で終値がその日の最高値となり、下ヒゲや上ヒゲのないローソク足を指します。一方、「陰の丸坊主」は、始値が最高値で終値が最安値となり、ヒゲのないローソク足です。これらは非常に強いトレンドの転換点や継続を示唆する重要なシグナルです。本日、ローツェ(株)は「陽の丸坊主」に近い形状を見せ、強い買いが続いたことを示しました。この形状は特に上昇トレンドの加速を示唆する力強いサインと考えられます。

まとめ

本日の市場は、半導体関連銘柄の上昇を牽引に一部で活気を見せました。明日も市場動向を的確に捉え、適切な投資判断を心がけましょう。